「教育で起業する」という生き方―協会ビジネス

第49回

信頼は貯金です。

一般社団法人ベストライフアカデミー  前田 出

 

信頼は貯金です。

コツコツと
積み重ねていかなければいけません。

 

でも、
案外簡単に信頼関係を築くこともできます。

 

その方法は2つです。

 

1.幼い頃の話を聞いて共感する

初対面の人でも、
同じ町の出身や同じ学校だった時は
急に親しみを感じますよね。

 

これは、
幼い頃の記憶がよみがえり、
同じ時間と空間を
共有するから親しさを感じるのです。

 

だから、
初対面の人と親しくなりたい時には
その人の小学生の頃からの話を聞いてみてください。

 

その話の中に
あなたの感情も移入してみてください。

一緒に、笑い、喜び、怒り、泣く。
急速に、親しみを感じます。


2.自分の失敗話をする

この反対をする人が大半ですね。

そう、
自分の自慢話をしてしまいます。

 

人は、
自分の自慢話は大好きですが
他人の自慢話は大嫌いです。


親しくなりたかったら、
お互いに失敗話を共有することです。

 

「そうそう、そんな事、よくやるよね。」

「大変だったね。」

こんな会話が、
心の壁を取り除きます。


セミナーのアイスブレイクで失敗話を共有させると
グループは急速に親しくなります。

 

失敗や欠点を隠す必要はありません。

むしろそれは、
武器になります。


私たちには武器がたくさんありますね。

さあ、
今日も楽しく生きましょう。

 

 

 

 

前田出(マエダ イズル)

一般社団法人 生涯学習認定機構 代表理事

女性起業支援として、「好きを仕事に!」をテーマに公益財団法人 日本生涯学習協議会(所管:内閣府)の監修・認定で「認定講師」を作る講座を開講。

楽習フォーラム
13年間で47,000名の「認定講師」を養成。

2007年よりビジネス業界に「新・家元制度」を提唱。
ダイヤモンド社より、一気に業界NO1になる「新・家元制度」顧客獲得の仕組みを出版。
「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度 (アチーブメント出版 )

神田昌典氏と開催した「インストラクター事業構築セミナー」は63万円の高額なセミナーにも関わらず210社の応募。神田昌典氏をして「今までの優良ビジネスが、幼稚に思えてしまう。」と言わしめるビジネスモデルを構築。著名な著者達がインストラクター事業に参入し、教育事業を自社のビジネスに導入。

5年間で70協会の設立に関わり、12協会が年商1億円超えを達成。
2020年までに年商1億円の協会、200団体を目指す。小椋佳氏から曲をもらい、アマチュア劇団ヤングゼネレーションのプロデュース&キャストとして、日本で初めてアマチュアミュージカル全国講演を行い、10万人を動員。
サントリー地域文化賞を受賞。

その動員力と企画力を見込まれ、知事、市長、町長、衆参議院選挙等15選挙をプロデュース。マニフェスト選挙のさきがけを作る。

20年間、毎週月曜日に、和歌山から東京へ飛行機通勤。
2地域居住の利点を生かそうと和歌山の海、山、川でヨット、農業、カヌー等を実践する「元気なオヤジ倶楽部」を立ち上げ、地方の活性化プランとして団塊世代のオジサンたちを「先生」にするプロジェクトを構築。

経済産業省サービス産業創出支援事業(観光・集客交流サービス分野)に採択される。

東京FM傘下のミュージックバードで全国63のコミュニティーFMで「0から1を生む力」のパーソナリティーとして、毎週日曜日に放送。

新・家元制度 前田出オフィシャルサイト 

「教育で起業する」という生き方―協会ビジネス

同じカテゴリのコラム

おすすめコンテンツ

商品・サービスのビジネスデータベース

bizDB

あなたのビジネスを「円滑にする・強化する・飛躍させる」商品・サービスが見つかるコンテンツ

新聞社が教える

プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

広報機能を強化しませんか?

広報(Public Relations)とは?

広報は、企業と社会の良好な関係を築くための継続的なコミュニケーション活動です。広報の役割や位置づけ、広報部門の設置から強化まで、幅広く解説します。