「教育で起業する」という生き方―協会ビジネス

第53回

「なに」を言うかより、「なに」をやって来たか

一般社団法人ベストライフアカデミー  前田 出

 
イチローが、
「結果は毎日の積み重ねです。」
と、練習の大切さを説けば納得します。
 
東大生のノートがきれいだ。
と宣伝すれば
ノートの書き方の本が売れます。

しかし、
毎日遅刻してくる人が
時間の大切さを語っても
誰も、話を聞きません。
 
討論番組で、
自分ばかり話し、
人の話を聞かない政治家が
「人の道」を語っても、
誰も、話を聞きません。
____________
「なに」を言うかより、
「なに」をやって来たか。
____________

キャッチコピーばかり、
キレイに並べても、
借り物の理念を
物知り顔で語っても、
すぐにバレマス。
 
信頼は一日では作れません。
言葉だけでも作れません。

「昨日、本当に残業だったんですよ。
 本当。
 でも、嫁さん全然信じてくれないんですよね。」
 
と嘆く前に
今まで、
「なに」をしてきたかを
胸に問いかけて下さい。

信頼は一日では作れません。
言葉は行動よりも軽い。

さあ、
今日も一日楽しく生きましょう。
信頼を積み重ねながらね。
 

前田出(マエダ イズル)

一般社団法人 生涯学習認定機構 代表理事

女性起業支援として、「好きを仕事に!」をテーマに公益財団法人 日本生涯学習協議会(所管:内閣府)の監修・認定で「認定講師」を作る講座を開講。

楽習フォーラム
13年間で47,000名の「認定講師」を養成。

2007年よりビジネス業界に「新・家元制度」を提唱。
ダイヤモンド社より、一気に業界NO1になる「新・家元制度」顧客獲得の仕組みを出版。
「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度 (アチーブメント出版 )

神田昌典氏と開催した「インストラクター事業構築セミナー」は63万円の高額なセミナーにも関わらず210社の応募。神田昌典氏をして「今までの優良ビジネスが、幼稚に思えてしまう。」と言わしめるビジネスモデルを構築。著名な著者達がインストラクター事業に参入し、教育事業を自社のビジネスに導入。

5年間で70協会の設立に関わり、12協会が年商1億円超えを達成。
2020年までに年商1億円の協会、200団体を目指す。小椋佳氏から曲をもらい、アマチュア劇団ヤングゼネレーションのプロデュース&キャストとして、日本で初めてアマチュアミュージカル全国講演を行い、10万人を動員。
サントリー地域文化賞を受賞。

その動員力と企画力を見込まれ、知事、市長、町長、衆参議院選挙等15選挙をプロデュース。マニフェスト選挙のさきがけを作る。

20年間、毎週月曜日に、和歌山から東京へ飛行機通勤。
2地域居住の利点を生かそうと和歌山の海、山、川でヨット、農業、カヌー等を実践する「元気なオヤジ倶楽部」を立ち上げ、地方の活性化プランとして団塊世代のオジサンたちを「先生」にするプロジェクトを構築。

経済産業省サービス産業創出支援事業(観光・集客交流サービス分野)に採択される。

東京FM傘下のミュージックバードで全国63のコミュニティーFMで「0から1を生む力」のパーソナリティーとして、毎週日曜日に放送。

新・家元制度 前田出オフィシャルサイト 

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