日本弁理士会著作権委員会監修記事「写真を楽しむための著作権Q&A」掲載の「デジタルカメラマガジン」が9月20日(水)に発売されました。
写真を楽しむための著作権Q&A
「デジタルカメラマガジン」は、株式会社インプレスが発行する、多くの写真愛好家に支持されるデジタルカメラ専門月刊誌です。同誌では、読者の皆様に、著作権を正しく理解してもらうことにより、活発で自由な創作を促すため、2021年10月号より、写真の撮影時、使用時、発表時の著作権にまつわる留意点や問題点をQ&A方式で解説する「写真を楽しむための著作権Q&A」の連載を開始しており、今回で20回目を迎えます。
写真と文を担当されるのは、写真家の大和田良氏。大和田氏のクリエイターとしての視点と、日本弁理士会著作権委員会の著作権の専門家としての視点により構成され、著作権の知識を誰にでもわかりやすく解説する楽しく有益な連載となっております。
10月号のテーマ
10月号のテーマは、「許諾を取らない著作物の利用が許される範囲とは?」です。
著作権法では、一定の条件や目的の範囲において、著作権者の承諾を得ることなく著作物を利用できるケースが規定されています。たとえば、私的使用のために写真の複製を行う場合や、屋外に設置されている美術の著作物や建築の著作物等を撮影する場合など、写真に関する具体的な利用シーンとともに、どのようなことに気を付ければ良いか解説しています。写真の撮影、使用等に関する素朴な疑問について、留意すべきポイントを把握することで、著作権者の利益に配慮しつつ、適切に写真を楽しむヒントを得られる連載となっております。
「デジタルカメラマガジン 2023年10月号」は、9月20日(水)の発売です。全国の書店や下記URLのインプレスブックスよりお買い求めいただけます。
●インプレスブックス「デジタルカメラマガジン 2023年10月号」
https://book.impress.co.jp/books/1123110209
日本弁理士会著作権委員会
※ この記事は執筆時の法令等に則って書かれています。
※ 著作権に関するご相談はお近くの弁理士まで(相談費用は事前にご確認ください)。
また、日本弁理士会各地域会の無料相談窓口でも相談を受け付けます。以下のHPからお申込みください。
- 北海道会https://jpaa-hokkaido.jp/conferences/
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