SDGs防災コラム「SDGs防災の旅」

第20回

「みんなのサンデー防災」取材リポート第16弾は、高知シティエフエム!

一般社団法人 産学連携推進協会  日本SDGs防災機構

 

日本SDGs防災機構が運営するラジオ「みんなのサンデー防災」。心機一転し番組を大幅リニューアルした2023年4月、地域FMにお邪魔してコラボトークをお届けするコーナーもリニューアル。その「いいね!このまち!このラジオ!」コーナーの収録に出掛けた黒瀬智恵さん(パーソナリティ)による取材リポートをお届けします!地域FMや地域の魅力を沢山発見!

【第16弾は、高知シティエフエム! by Chie Kurose】


今月のローカルFMの旅は西へ!初の四国上陸、そして高知シティエフエムへお邪魔します!

その理由は、私の本業である産学連携の「産学連携学会 第21回大会」がここ高知県で開かれるからです。なので、そっちの仕事の相方である岩田まこ都も一緒です。いつもの相方であるディレクターの葉子ちゃんと3人で、今回も楽しく高知を満喫してきました!

高知空港からリムジンバスに乗り、高知の誇る名所であり日本三大がっかりのひとつ(笑)

はりまや橋で下車しました。そこで今回旅のアテンド役を引き受けて下さったシンガーソングライター兼高知の観光大使である「う~みさん」との待ち合わせのためです。

う~みさんを待つ間、空腹が我慢できなくなり、これまた有名な高知のひろめ市場でついついつまみ食いを…すぐさまカツオの藁焼きやら唐揚げやらクジラやら・・・とうてい間食では済まない量を頂いちゃいました(笑)

やっぱり高知と言えば、カツオでしょ!と思う方が多いのではないでしょうか。 カツオの旬は春と秋の2回ありますが、4月から5月に獲れるカツオは身が引き締まり「初ガツオ」と呼ばれています。ちなみに8月から9月に獲れるカツオは脂ののった「戻りガツオ」と呼ばれています。ちなみに、「追いガツオ」は和食の調理法なのでお間違えなく。(笑)

さて、6月のカツオのお味はというと…いやぁ美味しい!赤身魚ではカツオよりマグロ派の私でしたが、ここでカツオの美味しさに開眼です。お塩だけでもびっくりするほど美味しくいただくことができ、初カツオの懐の深さに感激していたのですが、まさかこの後毎日食べ続けることになるとは。(笑)

さてさて、カツオはこれくらいにして本筋に戻らないと。

その後にう~みさんとも無事に合流でき、高知の観光や本業での高知大学での学会発表やらをいろいろ済ませて、いざ本題のコミュニティFM訪問のお話です。

今回お訪ねした高知シティエフエムですが、「高知中央高校」という学校の中にあるとっても珍しいコミュニティラジオ局です。スタジオの前室では女子校生達がエレキギターを抱えていたり、収録中の窓に学生がひょこっと顔を出したりと、今までにない雰囲気になんとなく学生時代を思い出します。

高知中央高校は銃剣道や少林寺拳法、テニスにバスケットボールなどが四国大会で優勝するくらいの強豪校ですが、交流試合や合同練習会など他高との交流に力を入れており、高校生らしいアクティブさとフレンドリーさを存分に発揮し近隣学校とコミュニケーションを図っています。

また、文化部では何と言ってもこのラジオ局の原点である放送部が有名です!

最近ではこのような受賞歴があります。(※webサイトから転載:抜粋)

第3回高知県高等学校冬季放送コンテスト

   テレビ部門 金賞

   ラジオ部門 金賞

   CM部門 銀賞

第66回NHK杯全国高校放送コンテスト高知県大会 

   テレビドキュメント部門第4位(全国大会出場)

などなど…凄すぎです。

今回お相手下さった高知シティエフエムの太田雅樹さんは、元々子役として大活躍されていた芸能のプロなのですが、その方が学生に朗読から放送ノウハウまでレクチャーしているわけですから質が違います。機材もプロ仕様の本格的なものを使用しており、その放送部が運動部の活動を取材したりして高知シティエフエムのプログラムの一翼を担っています。

また高校側が防災教育の一環としてラジオ放送局「高知シティエフエム」を校内に誘致したということですが、実際に災害時のコミュニティFMの活動を間近に見ることで学生に対する生の防災教育に一役を買っています。

そんな高知シティエフエムにお邪魔した私たちですが、校門で「三者面談の方ですね?」と尋ねられました…違います(笑)。

そんな楽しさあふれる高知シティエフエム訪問でしたが、それ以外にも久礼大正町市場でこれまた美味しいカツオを頂いたり、清流四万十川でうなぎを食べたり、高知市内でモーニングを食べたりといつにも増して食道楽全開です!そして最後に、地元の方にご案内いただいた四万十川上流で、これまで見たこともない大量の蛍の群生も見ることが出来ました!目前に広がる幻想的な光景に、つい時間を忘れて魅入ってしまいました。

まさに高知最高です!

そうそう、高知と言えば今が旬の「らんまん」牧野富太郎の出身地ですが、私たちが学会に行っているときに、葉子ディレクターは牧野植物園に見学に行っておりました。そこで図鑑とかをたくさん買って、スーツケースがパンパンでしたよ。(笑)

とっても思い出に残る高知の旅でしたが、是非またゆっくり訪れたいです!

今回のお土産は地元特産の芋けんぴ(カツオが持っていけなくて残念です…)になりましたが、これを持って次回は岡山の「レディオモモ」にお邪魔します!

【高知シティエフエムにお邪魔した黒瀬智恵さんのリポートでした。取材先の生放送部分は、聞き逃し配信できない場合が多いので、ぜひラジオでお楽しみください!…次回もお楽しみに!】

#高知シティエフエム

#SAVEthe未来

#みんなのサンデー防災


 

プロフィール

一般社団法人 産学連携推進協会
防災部門 日本SDGs防災機構


日本SDGs防災新聞 編集長:もぐらP

武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業。あつ森「SAVE theみらい島」在住の日本SDGs防災機構の副代表で、SAVE the 未来プロジェクトのプロデューサーを兼任。防災と環境への取組みをライフワークにしており、島民代表も務める。共にSDGs防災の旅をしてくれるお仲間の集結1億人を目指し、防災の参入・探究・実行の推進及び、みんなのみんなによるみんなの為のサスティナブル防災に取組む。



Webサイト:一般社団法人 産学連携推進協会

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