第10回
ミャンマー語 ~ミャンマー語の記号~ ⑤
合同会社ジーフロッグ 木村 賢嗣
今回はミャンマー語の基本文字+記号の使い方について説明したいと思います。
記号は多数ありますが、今回は以下の4つの記号を使います。
下の画像の左から右の数字について説明します。
1番は、基本文字そのままを使います。
2番は、「〇」の記号です。基本文字の上に置いて使います。
3番は、英語の「 L 」と同じような記号です。基本文字の下に付けて使います。
4番は、「 \ 」と同じ記号と「 ○」小さい丸を使用します。基本文字の上と下に付けて使います。
5番は、「〇」「 L 」「 ○」を記号の上下に付けて使用します。
基本文字「အ」(日本語の発音は「あ」)を使って記号と合わせて、日本語の「あ行」を説明します。
・「အ」、基本文字そのままの発音は「あ」になります。
・「အိ」、記号2番を使用します。発音は「い」になります。
・「အု」、記号3番を使用します。発音は「う」になります。
・「အဲ့」、記号4番を使用します。発音は「え」になります。
・「အို့」、記号5番を使用します。発音は「お」になります。
同様に基本文字「က」(日本語の発音は「か」)を使って記号と合わせて、日本語の「か行」は以下の通りになります。
続きは次回…
プロフィール
合同会社ジーフロッグ
代表社員 木村 賢嗣
富士通株式会社へ新卒入社後、日本初の銀行ATM搭載タッチパネル設計に従事(スマホのタッチパネルなど現代に欠かせない礎を築く)、世界初となるプラズマディスプレイ設計に従事。その後、セイコーエプソンにおいて、USB2.0規格に準拠したスキャナーの組み込みソフトウェア開発に従事。リーマンショックの影響により建築業界へ転職、飛び込み営業として営業スキルを習得。
日本の人口減少という課題にミャンマー人材と共に解決に取り組み、ミャンマー発展のために寄与することを経営理念として、2018年3月に合同会社ジーフロッグを設立、CEOに就任。
30年以上のエンジニア経験と過去の実績を活かしたイノベーターとして、ミャンマーと日本の新しい未来を創造するため活動している。
Webサイト:合同会社ジーフロッグ