中小企業にSNS採用が「今」必要な理由

第7回

17歳高校2年で子供ができ中退。職業選択の幅がとても狭まった

一般社団法人 大人のインフルエンサー協会  秋山 剛

 

私は、「子どもたち・次世代が自分らしさを発揮してワクワク働ける社会を実現したい」と思い、これまで活動してきました。

そう思う最大の理由は、17歳高校2年生の時に子どもが生まれ、高校を中退したのですが、職業選択の幅がとても狭まった経験があるからです。



子どもが産まれたとき、決心したことが2つあります。

1つは、「子どもに惨めな思いはさせない」ということ。もう1つは、「カッコ良い親父でいる」ということでした。

ハローワークに行き、求人情報を見てみると、「高卒以上の求人」には応募することができません。
「学歴不問の求人」を見てみると、いわゆる「現場系」のブルーカラーと言われる仕事しか選べなかったのです。そういった事情もあり、転職を繰り返しましたし、仕事のやりがいを見出せない時期が続きました。

「カッコ良い父親でいたい」という思いから、中途半端に終わっていたボクシングを再開し、プロボクサーに。そして、電気工事会社を起業。


もう20年以上一緒に働いている仲間との出会いや、その後も人とのつながりのおかげで、事業を展開することができています。

人生で一番嬉しかったことがあります。

それは、成人した息子から「お父さんを尊敬してる」といってもらえたこと。息子もボクシングをしていて、高校時代はボクシング部がなく学校にかけあってボクシング部ができました。しかし、練習環境がないため、ジムを作り、先輩を頼って指導してもらえる環境を作りました。


多くの方々の支えがあって、息子はアマチュアで全日本チャンピオンにまでなれました。



また、結婚相談所を立ち上げた時も、テレアポ営業を担当してくださったのは60代の女性でした。その方がいてくれたおかげで300組が結婚するまでに発展したのです。企業を経営するには何をおいても「人」。本当に人に支えられて生きてきたこともあり、「人とのつながり」の大切さを痛感しています。


コロナ禍で感じたSNSの可能性


2020年のコロナ禍、緊急事態宣言が発令された時期の話です。それまで大切に育ててきた結婚相談所の事業が大打撃を受け、倒産の危機に。

「やるしかない」

その想いでTikTokアカウントを作り、「恋愛ドクター」として配信をスタートしたところ、その1ヶ月後に話題となり、集客に成功したのです。

「すごい・・・届けたい人をイメージして配信すると届いていくんだ!」

この経験がきっかけとなり、後に「SNS採用支援」のスクールを開講。6000名に自社でSNS運用を1万時間以上実践したことで得た知識・経験をお伝えしてきました。


その中で、ある運送会社の社長と出会ったのです。その方は60歳を前に「SNS採用」をスタートされましたが、「もう覚悟を決めてやるしかない」という状況でもありました。社員の協力も得ながらやりきっているからこそ、今では直接若者が「働きたい!」と選んでくれるまでになっているのです。



この社会には、この社長のように自分が働いている業界を盛り上げようと働いている社長や社員の方々がいます。自分よりも年上でワクワク働いている姿は希望になりますし、そういった方々の存在をSNSを通じてもっと知ってもらえるようにしたいのです。




特に、現場系・ブルーカラーの企業は若者を採用することが一番難しい!日本を支える産業なのに、よく知られていないから、人が集まりにくいのです。

想いある社長・企業と若者をつなぐためには、「SNSを仕事にしていきたいあなた」の力が必要です。ぜひ、今回出版する『SNS採用の教科書』を手に取っていただけると嬉しいです!


子どもたちや若者の職業選択の自由を広げ、自分らしさを発揮して働ける社会を作るため、共に活動していきませんか?


想いある社長・企業と若者をつなぐためには、「SNS採用」を世の中に広げていく力が必要です。自分が働いている業界を盛り上げようと頑張っている経営者や担当の方々がいます。子どもたちや若者の職業選択の自由を広げ、自分らしさを発揮して働ける社会を創っていきたい!


7月20日よりクラウドファンディングがスタートします!


そんな想いに共感いただけましたら、下記ページより「お気に入り」登録をお願いできましたら、幸いです!

https://camp-fire.jp/projects/776535/preview?token=2jlqv6c1&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview

 

プロフィール

一般社団法人 大人のインフルエンサー協会
代表理事 秋山 剛

1976年大阪生まれ。18歳で父親になり、仕事をしながらプロボクサーも経験。

電気工事会社、ボクシングジム、結婚相談所の異なる事業で様々な集客・採用方法を試行錯誤し、各事業で億単位の売上をあげる。

コロナ禍で業績が最悪の状況に転ずるなか、オンライン事業、TikTokを開始。売上ゼロの状態から半年で年商1億円の事業を構築、すべてSNSで集客。企業経営者、起業家6000名以上に SNS集客、ブランディング、SNS採用を支援。SNS運用の書籍4冊出版。現在は、厚生労働省管轄 認定訓練校として中小企業のSNS採用担当者育成のための「SNS採用プランナー」認定研修を実施。若者が自分らしく活躍できる社会づくりに取り組んでいる。

【著書】


企業のSNS運用

Webサイト:一般社団法人 大人のインフルエンサー協会

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