多言語化を制するものがグローバル化を制する

第18回

2022年1月 WIPニュースレター Think More Globally

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

2022年1月のニュースレターはこちら


あけましておめでとうございます!2022年は大荒れになりそう

2022年新春のお慶びを申し上げます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて、大荒れの一年になりそうな2022年を大胆に予想します。政治経済面では、中国の不動産セクターで巨大デフォルトが続出し世界的な株暴落と金融不安が起きます。秋の日中国交正常化50周年と中国共産党大会も政治闘争で予想外に荒れます。ロシア軍がウクライナに侵攻します。G7の中露離れがさらに拡大します。2月の北京冬季五輪では、日本はスキージャンプ男女、スノーボードハーフパイプ男子、フィギュアスケート男子、スピードスケート男女、以上合計6個の金メダルを獲得します。なお大会中、人権に絡む海外選手の抗議行動で一波乱が起きます。11月のサッカーW杯カタール大会では、日本は決勝トーナメントに進出しベスト4まで勝ち進みます。以上、独断と偏見です(笑)


今年は「コロナからの復活」をスローガンに「さあゼロからスタートしよう」として毎月冒頭で言葉を紹介していきます。みなさんが無事乗り切る一年になりますように。


多言語・インテリジェンスで課題解決提案をする会社へ

もっと日本企業は世界中の文化・思考・習慣を理解すべき。それが日本企業を強くし、繁栄につながり、それが仕事の面白さをさらに生み出す、私たちはそう信じています。


今後も、みなさんの「文書を翻訳したい」「海外出張したい」「海外とオンライン会議したい」「外国語で伝えたい」「海外に売りたい」「海外事業部門をアウトソースしたい」というニーズにもっとお応えしてきたいと考えています。


あらためまして、WIPとは、ワールドインテリジェンスパートナーズであり、「World =世界」「Intelligence =インテリジェンス・理解力・知能・知性・知恵・情報」「Partners =パートナー・協力者」です。世界中の優秀で一流のパートナー(協力者)と組んで、多くの困っている企業・組織を多言語とインテリジェンスで手助けします。どうぞ今年もお役に立たせてください。よろしくお願いします。


その英語で大丈夫? 街中で見つかるおかしな英語

「Engrish」という単語をご存じでしょうか? Englishの造語である「Engrish」は、「アジア系言語話者の使用する、語表現やスペリングの誤用を伴った英語を揶揄する俗語」です。具体的には、不自然な英語表現によって意味が解釈できなかったり、意図せず笑いを誘ったりするものをいいます。


観光立国を目指して歩みを続ける日本では、訪日外国人の増加も影響して、英語が街中に多く見られるようになりました。ところが英語を母語としない私たちが書いた英語は、時として外国人の方々にとって奇妙に映り、混乱や失笑を招いてしまうことも少なくありません。


本記事では、日本の街中に溢れる実は間違っているおかしな英語「Engrish」をご紹介します。


一服の清涼剤として、ご笑覧いただければうれしいです。


この記事の提供元:WIPジャパン株式会社


Think More Globally

 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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