多言語化を制するものがグローバル化を制する

第39回

世界の英語: お国なまり事情(シンガポール編)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

世界の英語
お国なまり事情(シンガポール編)

東西貿易の中継地として発展し、イギリスの植民地となったシンガポール。ご当地の英語は別名「シングリッシュ」。第1、第2アクセントがある語にも、すべて平等のアクセントを置いたり、動詞と名詞の区別なく発音したり…と発音とアクセントに特徴あり。会話の内容などによって、名詞の複数形がなかったり、動詞の語形変化がなかったり、be動詞を省略したり…。

そして、シングリッシュを彩る要素として、「la」があります。Take it easy la.(落ち着いてね)や OK la(いいよ)など、文末での「la」は心を和ませてくれます。


 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

多言語化を制するものがグローバル化を制する

同じカテゴリのコラム

おすすめコンテンツ

商品・サービスのビジネスデータベース

bizDB

あなたのビジネスを「円滑にする・強化する・飛躍させる」商品・サービスが見つかるコンテンツ

新聞社が教える

プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

広報機能を強化しませんか?

広報(Public Relations)とは?

広報は、企業と社会の良好な関係を築くための継続的なコミュニケーション活動です。広報の役割や位置づけ、広報部門の設置から強化まで、幅広く解説します。