多言語化を制するものがグローバル化を制する

第56回

世界の商談ミーティング: タイ (独断と偏見シリーズ)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

世界の商談ミーティング: タイ

「ほほえみの国」タイ。概して優しく友好的で礼儀正しい人々。同時にビジネスのスピードは少々ゆったりめ。

初めの訪問で取引相手本人に洋酒、受付にはお菓子などを持っていくと高ポイント。

時間は守ることが勧められるものの、バンコクの交通事情がなかなか許してくれません。

タブーとしては、誰かの頭、特に子供の頭に触ってはいけません。お祈りをしている人の前を横切ってはいけません。僧侶には触れないようにし、女性は僧侶に物を手渡してもいけません。家のドアの敷居に守護霊が住んでいると考えられているので踏まないように気をつけましょう!(合掌・微笑)

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WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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