多言語化を制するものがグローバル化を制する

第68回

世界の商談ミーティング: スペイン (独断と偏見シリーズ)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

スペイン人にとって何よりも大切なのは個人的な関係。一緒に仕事をしたいと思える人かどうかが重要です。ミーティング開始から30分間は和やかな会話。何度もミーティングをし、食事を共にし、時間をかけて信頼関係を作りあげ、そこからビジネスがスタート。時間感覚が少々緩いので、アポイントでの1時間の遅れは想定内(笑)。

食事は重要で、ランチは午後1~3時の2時間。仕事が終った後はタパス(小皿料理)などの軽食をつまみながら会話。ディナーの開始時間は、なんと午後10~11時頃。

バスク地方とカタルーニャ地方の方言に関する話題はさけ、闘牛について批判めいたことを言ってはダメです(キッパリ)。

そんな商談ミーティング(オンライン)での通訳者探しなら「YOYAQ」が便利です。
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WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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