多言語化を制するものがグローバル化を制する

第62回

世界の商談ミーティング: 中国 (独断と偏見シリーズ)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

世界の商談ミーティング: 中国

中国のミーティングでは、ランクの高い人から降順に並べた参加者名簿と議論のテーマに関する資料を事前に作成し送っておくことをお勧めします。

時間は厳守。「相手の時間を節約するために」15分早く来ている中国人も少なくありません。

座席は通常対面式でランクの高い人から入室します。話す時には静かな声で、感情を表さないようにし、根気強く、謙遜的な態度で臨みましょう。

中国では「良く知る者ほどしゃべらず、よくしゃべる者ほど物を知らない」という考え方があります。相手が黙ってしまっても決して心配しないでください(笑)

そんな商談ミーティング(オンライン)での通訳者探しなら「YOYAQ」が便利です。
https://www.yoyaq.org/



 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

多言語化を制するものがグローバル化を制する

同じカテゴリのコラム

おすすめコンテンツ

商品・サービスのビジネスデータベース

bizDB

あなたのビジネスを「円滑にする・強化する・飛躍させる」商品・サービスが見つかるコンテンツ

新聞社が教える

プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

広報機能を強化しませんか?

広報(Public Relations)とは?

広報は、企業と社会の良好な関係を築くための継続的なコミュニケーション活動です。広報の役割や位置づけ、広報部門の設置から強化まで、幅広く解説します。