多言語化を制するものがグローバル化を制する

第22回

通訳サービス、使ったことありますか?:通訳者の労働条件

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

通訳は集中力が求められる業務ですので、同じ通訳者で1日に8時間を超える通訳業務は難しいのが実情です。別の通訳者との組み合わせを検討しましょう。

会議形態によっては、1時間に5分程度、連続して1時間を超える場合に複数回の休憩が必要となる場合があります。 このような休憩時間、または接続テストや挨拶などに要する時間も「通訳業務」に含まれる点、予め含んでおきましょう。

終了時間は厳守しましょう。延長する場合、通訳者の了解をとりましょう。

※延長の場合、オンライン通訳ポータル「予訳」では、通訳者指示に従い追加のチケットを購入してください。銀行口座振り込みの場合は、ご請求の際、超過分をいただくことになります。
PCかスマホさえあれば、世界どこでも通訳が可能。
「予訳」 https://www.yoyaq.org/


 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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