多言語化を制するものがグローバル化を制する

第35回

世界の英語: お国なまり事情(オーストラリア編)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

世界の英語
お国なまり事情(オーストラリア編)

グッダイマイト!(ちなみに男性言葉です)、日本でも旅行先として人気の高いオーストラリア。最近都市部や若い年齢層の間で強い方言が見られなくなってきたとはいえ、まだまだオージーイングリッシュと呼ばれる英語は健在。歴史的にイギリスの影響が強く、文法やスペリング、発音もイギリス英語がベースとなっています。

しかし映画「クロコダイルダンディー」(ちょっと古いですね)を観るとおわかりの通り、独特の口語も多く、発音ではA(エー)をアイと発音するなどの特徴があります(例:8=アイト、sunday=サンダイ、駅=スタイション等)。


 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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