ララ・コンシェルジュ~女性起業家STORY~

第32回

薬剤師として今をより良く生きる「棺桶ワーク」を広めたい!

サポートプラス社会保険労務士事務所  長橋 知世

 

このコラムは、どん底を経験した女性がなぜ起業に至ったか、そして今何のために、どんな思いで働いているのかを、サポートプラス社会保険労務士事務所の代表を務める長橋知世がインタビューしていきます。今回のゲストは、薬剤師・ヘルスカウンセラーの西岡佐余子(にしおかさよこ)さんです。

薬剤師・ヘルスカウンセラー 西岡佐余子さん

お仕事について教えてください

心と身体の健康をサポートする仕事をしています。

「予防」を重視し、西洋療法に頼らずに日々の健康のサポートをしています。

「棺桶」を使って、今を生き切るイメージを自然と持つことができるセミナー&ワークショップを開催。通称「棺桶ワーク」と呼ばれています。

自分の人生を見つめ直すきっかけになると評判です。


小さいころはどのようなお子さんでしたか?

今では、人前でお話したり、さらに棺桶に入ってもらったりとバイタリティにあふれた活動をしていますが、子供のころはおとなしくていい子でした…いや、いい子でいなければと思っていました。

親が子供はこうあるべきだという態度で毎日接していると、このような子供ができあがってしまうのだと思います。

私は、自分の言いたいことを封じ親には自分の事や気持ちを伝えることはできていませんでした。

だからこそ今、そういう人の気持ちがわかります。

心に全く問題を抱えていない人はひとりもいません。


起業のきっかけは?

大学で薬学を学んだあと、心理学にも興味があり、勉強しました。

二つの国立大学に通い、その後30年、薬剤師として仕事をしながら、学んだ心理学からカウンセリングもしていました。

基礎と実践を積み重ね、二つのことに思い至ります。

ひとつは薬。

薬は「リスク」を伴うもの。

長く飲み続けても良い薬なんてありません。

これは、薬剤師として、はっきりと伝えなくてはいけないこと。

みんな薬で安心を買ってるだけ。

不安の解消をしているだけなんです。

二つめはストレスと身体のこと。

ストレスを減らすことが、身体にはもっとも大切だということ。

ストレスを減らすことができれば、いきいきと楽しく生きられる、より健康になることができるのです。

この二つを伝えたいという思いが、日々強くなっていくなか、「メタトロン」という波動療法の機械を知ります。

メタトロンとは、エントロピーの測定機です。 エントロピー測定とは、身体の中の振動(周波数)の乱れを測定し、人間の発する周波数の波動と外部から発せられる波動を共鳴させることができます。

そして、その人の身体の状態を視覚的に見てもらうことができるのです。私が伝えたいと思っている二つのことを見える化できるのです。

この機械との出会いによって、私は起業を決意しました。


健康と病気の間にあるゆらぎの状態のことを「未病」と言います。メタトロンによって、未病を防ぐための対策や、未病の段階で病気の可能性を推測することができます。

例えば、気を付けた方が良いという臓器の状態がわかります。

この考え方や施術を広めるため「心と身体の健康ラボ」というzoomセミナーを始めました。呼吸法やダイエット、睡眠、管理栄養士、カウンセリングなど、いろんな分野で活躍している先生たちに話をしてもらい、私も身体について話をしています。


「棺桶ワーク」とはどんなセミナーでしょうか?

ひょんなことから棺桶工場の見学会に参加し、職人さんが作ったピンク色の牡丹が上品に描かれた棺桶を見たときに、「この棺桶に入れればいいなぁ…」と思っている自分がいました。

自分の最後のプロデュースを自らすることができる棺桶というツールは、気付きをあたえることができるレアなツールであり、その人の人生観を変えてしまうことができる。

こんなことから「棺桶ワーク」ができあがっていきます。

「棺桶ワーク」は、潜在的に持っている自分の大切にしているところを引き出していきます。

今持っているその枠をはずして、新たな自分を見つけることができるワーク。

それは、幸せになっていく「自分」を作りこむ作業です。

入棺前の4週のワークで、自分を見つめ直し、本当の自分の目的に向き合います。

最後に入棺してもらうのですが、その時に自分の過去の人生から、これから起こる素晴らしい未来を語ってもらいます。

そして、入棺体験。

自分の書いた弔辞を読み上げてもらいます。

棺桶のなかで、浄化した自分に出会うことができます…指し示す未来が見えてきます。

自分の終わりを考えること、それは、今を生きることの最高のツールなのです。

この唯一無二の体験から、ブレない自分を手に入れることができます。

そして、自分の奥底に潜む感情を知るきっかけにもなります。


西岡さんの今の思いとは?

私は今、いろいろなことを始めています。

身体を動かしたり、美しいものを見たり…。

それは、この仕事をやり続け、やりきるための気分転換!

いつ死んでも大丈夫、後悔はありません。

今はもう、喜びと幸福しかありません。

みんなどこかで、必ず繋がっていると感じています。

だから、それはいつのまにか伝播していく。

最後には世界の平和につながっていることを願っています。



【薬剤師・ヘルスカウンセラー 西岡佐余子さんのプロフィール】


心と身体の健康ラボ 代表

「人の身体に関わるなら心も重要‼」
病気、不調は自分の生き方、考え方を見直そうというサインです。
病気は自己成長のきっかけをくれる有難いものであり、それは本人に留まらず周りの家族、そして私にとっても学びだと思っています。
クライアントさんを敬い、病気を敬い、真摯に向かい合いセッションすることを心がけています。




今回インタビューした西岡佐余子さんのことをもっと知りたい方は、こちら女性起業家デジタルBookをご覧ください

薬剤師・ヘルスカウンセラー 心と身体の健康ラボ 代表 西岡佐余子さん

 

プロフィール

【インタビュアー】
サポートプラス社会保険労務士事務所
セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」
アラフィフ女性に特化した人材紹介「ララ・ワーク」
代表 長橋 知世

静岡県立沼津東高校卒
立教大学社会学部観光学科卒

一般企業、商業高校の教員として勤務したのち、出産を機に退職し家庭に入る。

2児の子育てが終わってから、社会保険労務士資格を取得。

2018年に横浜で社労士事務所の開業に至る。

40代50代女性がもっと社会で活躍すべきと、セカンドキャリアの女性コミュニティを立ち上げ、一年でメンバー100名とする。

主婦はキャリアだと認められる社会を目指し、アラフィフ女性に特化した人材紹介業を立ち上げ、企業とのマッチングを進めている。

Webサイト:サポートプラス社会保険労務士事務所
      セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ

セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」とは、人生経験を積み、さまざまなキャリアを経験した女性の第二の人生を応援していくコミュニティです。

ビジネスセミナーや食事会、交流会など、プライベートを楽しみながらビジネスをひろげていくための機会を提供しています。

自己成長できる場、仲間づくり、協業できる環境であり、女性の新しい生き方を承認し、これから社会に踏み出す女性にエールを送りたいと思っています。

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